インカレロードマップ

インカレロードマップ インカレ

はじめまして、masunikiです。
私は大学で自転車競技部に所属し、インカレに出場することを目標に日々練習に励んでいます。
7/27~28にかけてRCS第3戦白馬クリテリウムラウンドに参加し、今年のインカレの切符を掴むラストチャンスに挑んできました。
今回の記事では、インカレに出場するまでの道のりをおさらいしていきます。

学連とインカレの出場権利

学連とは日本学生自転車競技連盟(JICF)の略称で、自転車競技部(またはそれに準ずるもの)を有する多くの大学が加盟ししのぎを削っています。自転車競技には様々な種類がありますが、学連ではロードとトラックの2種類でレースが行われています。私(の大学)はロードのみに参加していますが、大学によっては両方参加しているところもあります。ロードの場合、選手はクラス1から3までのいずれかにカテゴライズされています。そして、クラス1または2に所属する選手がインカレに出場する権利を有しているのです。

インカレ(ロード)

インカレとは全日本大学対抗選手権のことを指し、その年の大学チャンプを決めるビッグレースです。クラス3に所属する選手は誰もがこの舞台で走ることを夢見て日々研鑽を積んでいます。昨年を見てみると、出走人数が151に対して完走者が42人と過酷なレースであることが伺えます。今年は9/1に長野県大町市で開催され、距離156km(13km×12周)で争われるそうです。

クラス2に昇格する条件

私はと言えば現在クラス3に所属しているため、残念ながらインカレに出場する資格は持っていません。しかし、クラス2に昇格することで出場権利を得ることができます。クラス2に昇格するためには、RCS(ロードレース・カップ・シリーズ)と呼ばれる学連のレースで出走人数の上位5%以内でゴールする必要があります。例えば40人が出走するレースであれば、2着以内でゴールすると昇格できるといった具合です。厳密には小数点以下は切り上げるとのことなので、出走が21人でも2着以内で昇格できます。RCSは全国各地で年間約十数戦開催されます。クラス3の場合、大会ごとに1組あたり20数人程度で2~4組のレースが行われるため、年間で3~40人がクラス2へと昇格している計算になります。また、一度昇格を果たすとクラス3へと降格することはありません。

まとめ

インカレ出場にはクラス1または2に所属することが必要条件
インカレに出場できても完走できる人は一握り
クラス2に昇格するには上位5%に入るしかない⇒練習するしかない

masunikiの結果については次回の記事で。

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