【RCS第3戦白馬クリテリウムラウンド】レース解説編

ロードレース

こんにちは、masunikiです。
お待たせしました。
前回の準備編(詳しくはこちら)に続き、今回はレース解説編になります。
今大会は2日制になっており、大会初日はポイントレース方式、2日目はロードレース方式で行われました。
それでは早速解説していきましょう!

初日:ポイントレース

基本情報

まずはコースを確認していきます。

【基本情報】
全長1.5km、獲得標高7mの平坦コース。
短いコースでありながらコーナーが5つあることが特徴。
必然的に立ち上がりの回数が多くなるため、
・集団内での位置取り
・どれだけインターバルに耐えられるか
がポイントとなる。
出走人数はクラス3のレースで1グループあたり30人弱、計4グループ。

大会初日はポイントレースで争われ、9周回のうち5周目からの5周は毎周1着通過するごとに1ポイントが付与されます。
展開にもよりますが1ポイント獲得でも2位以内、つまり昇格のチャンスがあるため、何が何でも1ポイントをGETしにいきたいところです。

コンディション

前日入りしていたため、しっかりと睡眠時間を確保できました。
この日はお昼からのレースのため時間的にはかなり余裕があり、ゆっくりと朝食をいただくことができました。
正確な値は計っていないため不明ですが、参考までに当日の体重は60kgほどだったと思います。
宿泊施設から会場までは、アップがてら自走で行きます。
受付、試走、バイクチェック等やることを済ませ、入念なアップをしてから招集地点へと向かいます。

作戦とレース展開

初日のポイントレースの作戦は、ずばり「かましアタック」です。
結論から言うとこの作戦、見事にハマりました

まずスタートは中団から。
ポイント周回に切り替わるまでの4周は淡々と熟しつつも、位置取りには注意していきます。
位置取りの際、特に中切れに巻き込まれない位置に身を置くことに集中しました。
先述した通り、コースレイアウトが短時間での立ち上がり回数を多くさせるため、インターバル耐性のない者は篩に掛けられていきます。
よって中切れが発生しやすく、今レースを走るうえで最も注意すべき点と言えるでしょう。
余談ですが、昨年は中切れを埋めることで脚を消耗した結果DNFという過去があります。

さて4周回を完了し、5周目の最初のポイントを取りに2名の選手が仕掛けました。
当然集団とは速度差が生まれるため、1コーナーをクリアしたときには先頭の2人と5秒以上の差があったと記憶しています。
ここで私はかまし気味に渾身のアタック。
実はこれが私の作戦で、このタイミングで集団から抜け出すことにより先頭の2人にブリッジ、結果私を含めた3人でポイントを争うことになるため勝算が爆上がりするだろうという魂胆です。

作戦通り、4コーナー手前で2人をキャッチし5コーナーは先頭でクリア。
ここで踏みなおし、ゴールまでもがきます。
しかし、私の踏みなおしが甘かったのでしょう。
100m手前で交わされてしまい、この周惜しくも2着。
ポイントを獲得するのは、泡沫の夢となって消えていきました。
それからは1名の選手が残り3周を逃げ切る形となって、このレースは終了。

ポイントを取れそうなだけにあったため悔いの残る結果とはなりましたが、手応えを感じたレースとなりました。
以下、件の周のパワーデータです。

2日目:ロードレース

2日目は朝早くからのレースでしたが、しっかりと睡眠をとったのでコンディションに問題はなし。

この日も中団からのスタート。
周回数は20分経過後、3周でゴールというもの。
ロードレース方式なので、最終周の着順で全てが決まります。

2周回を完了し、3周目の1コーナーで落車が発生。
落車に直接巻き込まれることはありませんでしたがこの時点でも中団に位置していたため、ここで5秒ほど足止めをされてしまうことに。
なんとか3コーナー手前で先頭集団を捕らえることができましたが、単独でブリッジしたため脚にかなりのダメージを負いました。
とりあえず集団後方で脚を回復させようと試みましたが、思いのほか毎回のコーナーでの立ち上がりがきつく、ジャン前の5コーナー手前で千切られてしまいました。
その後は1周の個人タイムトライアルを終えてレースを完走。
自分のインターバル耐性の無さを痛感しました。

結果とまとめ

【結果】
初日⇒8位
2日目⇒10位

いかがだったでしょうか?
学連のレースがどのようなものであるかを少しでもわかっていただけたらと思い、このような記事を書かせていただきました。

個人的な感想にはなりますが、クラス2に昇格するにはまだまだだということがよくわかりました。
まずインターバルの耐性をつけつつ、FTPを上げることをメインに夏場のトレーニングに励みたいと思います。
そして、学連後半戦ではなんとか昇格を果たしたいと思います。
またトレーニングの内容なども今後記事にしていく予定です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

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